着離桟操船において、水先案内人はブリッジで得られる数値情報とウィング報とウィングで得られる視覚情報を一元化して管理することで負担が減り、安全性が向上すると考えられる。先行研究では、画像処理技術を用いて、岸壁と船体の位置関係を把握しやすい俯瞰図作成し、離隔距や着桟速度などの数値情報を算出した。しかし、撮影範囲や解像度が十分でなかったため、本研究では桟橋全体が見えるように広角なカメラを用いて俯瞰図を作成し、誤検出を減らす試み行って数値情報を算出した。これにより、数値情報の精度が向上したので報告する。
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