アンビギュイティ決定に関する研究

投稿者: | 2005-03-31

冨永麗司
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GPS測位における相対測位の中で、mm~cmレベルでの高精度測位が可能な搬送波位相を利用する相対測位において、Ambiguity決定がその中心課題として挙げられる。Ambiguity決定に関しては現在まで様々な工夫された手法が開発されてきたが、その中でも特にAmbiguity決定に有効とされるLAMBDA法(Least-square Ambiguity Decorrelation Adjustment Method) について調査し、Ambiguityに対するfloat推定値の探索空間とLAMBDA法の適用によるAmbiguity探索空間の違いと、基線長との関係性を示すとともに、測位結果にどの程度の影響を与えるのかを示すことが本研究の目的である。

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