ニューカレドニアの投資環境調査 2008年

投稿者: | 2008-03-31

独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構
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Overview – 戦略的鉱物資源事業は、高い鉱物資源ポテンシャルが指摘されているにもかかわらず、鉱業制度の安定性、環境問題、先住民・地域住民問題等の政治的社会的リスクが顕在化しているため、現状では探鉱開発投資が停滞している国/地域において、その投資阻害要因を特定し、実際に投資を行う際の留意点等を調査し、とりまとめを行う事業である。
 ニューカレドニアはニッケル資源の高いポテンシャルを有し、これまでニッケル鉱山の開発が進んできた。また、フランス領であり、政情も安定しており、鉱業分野での投資は非常に魅力的であるが、探鉱開発投資を行うためには環境対策、地域住民対策等に配慮する必要性も高まっている。
 最近ニューカレドニアではこれまでの鉱業政策の見直しが行われ、2009年3月に新鉱業法が施行された。このため、新しい鉱業政策及び新鉱業法につき調査し、その結果を投資環境調査としてとりまとめた。

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