準天頂衛星を活用した除雪車運転支援システムの開発

投稿者: | 2017-09-30

東日本高速道路株式会社
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Overview – 本システムは、高精度の測位情報を配信する準天頂衛星「みちびき」からの信号を受信機を介して高精度地図の情報と組み合わせ、運転席のモニターに除雪車の正確な位置を表示するものです。運転席のガイダンスモニターには、除雪車の通行位置、ガードレール等からの離れ、走行車線へのはみだしやガードレール等への接触を回避するための車体修正角の情報を表示して、オペレーターの運転操作を視覚的にサポートするものです。これにより、オペレーターによる運転操作が容易になるとともに、オペレーターを補佐する助手による除雪車の位置確認、視界不良時等の安全確認や作業位置の連絡作業が軽減するなど、ロータリー除雪作業の省力化・効率化、安全性の向上が図られることとなります。

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