日本の宇宙の開発・利用の事業化、産業化に向けて

三本松 進
[ ID: sapt-1803-0001 ]

Abstract – 日本の宇宙の開発・利用の事業化、産業化に向けて、国内100事例、海外20事例を確認して、今後の日本の官民の対応の方向を考察した。また、民間主導の新しい宇宙ベンチャー4社（キャノン電子、アクセルスペース、等）の状況を評価し、見通した。さらに、今後10年の分野別の宇宙ビジネスの事業化、産業化を展望した（準天頂衛星データ利用産業、他）。今後の日本の宇宙ビジネスの事業化、産業化を目指すには、民間、政府、海外事業別に、官民連携による積極的な取り組みが期待される。