那覇空港滑走路増設における車載式レーザースキャナー測量を使用した埋立沈下管理手法について

前里尚田中貴之 (那覇港湾・空港整備事務所 那覇空港新滑走路整備推進室)
[ Link to ogb.go.jp ]

Overview - 那覇空港増設滑走路は海上埋立空港であり,供用後に残留・不等沈下が予測される. 従来の管理においては一般的な水準測量,沈下板計測および,巡回点検により実施されているが,供用中の空港は計測作業に時間的制約を受け,非効率ばかりか局所的な沈下等の発見が困難であるなど課題を抱えている. そこでMMS(Mobile Mapping System;車載式レーザースキャナ-)を用いて広大な新滑走路用地の短時間・高精度の3次元情報取得を試み,空港沈下管理計測への適用性を検討した. 本論文では,MMSの精度検証ならびにMMSを検討する中で取得した計測データの特性を活かした空港MMSの利活用事例を示す.