Abstract – 本研究では,新たな空間統計的手法に基づいたマルチパス緩和及び受信位置計算手法を提案する.すなわち,マルチパスエラーが発生している衛星からの信号を判別・排除し,マルチパスエラーの発生していない衛星だけの組み合わせにより受信位置を計算する手法である.既存の空間統計手法とは違って,ほぼリアルタイムに計算ができる.また,東京都新宿区でのシミュレーションを通じ,本手法の有効性を評価する.
“空間統計アプローチに基づいたGNSS 測位精度向上手法の開発” をダウンロード
18-2-73.pdf – 288 回のダウンロード – 2.08 MB