和歌山県と高知県で、世界初の衛星安否確認サービス(Q-ANPI)実証実験を実施

投稿者: | 2017-11-25

内閣府
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Overview – 国際連合が制定した「世界津波の日」に当たる11月5日、全国各地で地震および津波の避難訓練が行われました。内閣府は、南海トラフ地震が発生した場合の被害に備える和歌山県広川町と高知県芸西村の2カ所において、8月に打ち上げたみちびき3号機の衛星安否確認サービス「Q-ANPI」を使用した、避難者の個人安否情報や避難所情報の収集・衛星通信の実証実験を、準天頂衛星システムサービス株式会社と共に実施しました。
 Q-ANPIの実証実験はこれまで伝送路を地上のインターネット回線で代用してきましたが、今回はみちびき3号機のメッセージ通信機能を使って、実際に避難所情報などを送信しました。測位衛星のメッセージ通信機能を使った安否確認の実験は、世界初となるものです。

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