第14回 国連 GNSS 国際委員会 ICG-14 発表集

投稿者: | 2019-12-23

国際連合宇宙局(UNOOSA)
[リンク:unoosa.org]

Overview – 2019年12月8日~13日にインドのバンガロールでインド宇宙機関(ISRO)がホストとなって開催された国連GNSS国際委員会の発表資料である。
 米国は、地球近傍の宇宙空間である SSV: Space Service Volume において GNSS を有効利用するため、各国の衛星系に対して、測距信号のメインローブ及びサイドローブ特性の情報を開示することを要請した。
 また、時間基準に関する議論も盛んである。UTC を形成する原子時計はフランスのパリにある。一方、世界の時間は、GPS の L1 C/A 信号に基づくタイムサーバによって実動している側面がある。PNT基準をめぐる各国の主導権争いの中で、日本が国際交渉力を発揮して、最善の戦略をとることが期待される。

“国連 GNSS国際委員会 ICG-14 公開文書” をダウンロード

ICG-2019.html – 384 回のダウンロード –