受講料:一般 30,000円,会員 25,000円,学生 10,000円 (5名以上申し込みで開講)
① 対象者
レーダを応用したシステム開発を担当しようとしている又は従事している 技術者,
セールスエンジニア,学生 等.
② ねらい
映像とのフュージョンも視野に入れた上で,レーダ級特殊無線技術士の技術レベルに
達するとともに,機器性能の評価を中心とした開発・設計の基礎能力を培う.
③ 内容
1.レーダ
(1) 成り立ちと概念
(2) 用途
ドローン用スキャンレスレーダ,車間距離レーダ,車速レーダ,
船舶用レーダ,航空管制用レーダ,気象レーダ,波浪レーダ,合成開口レーダ,
高度計など
(3) 方式による分類
パルスレーダ,モノパルスレーダ,FM-CWレーダ,チャープレーダ,
ドップラーレーダ,合成開口レーダ(SAR),2次監視レーダ,
スキャンレーダ,スキャンレスレーダ
2.レーダの基本原理と能力
レーダの基本であるパルスレーダ について,演習と実データを用いて学習する.
レーダ映像は、現場での収録生データを用いPCにて再現し,利用者の立場から観察する.
(1) 原理
(2) 構成
(3) 能力
[探知範囲(最小探知距離,最大探知距離),分解能,精度]
(4) 電波障害と対策(信号処理)
[気象・海象,干渉など]
(5) 映像判読
[付近の構造物による偽像・機器特性による偽像・間違いやすい映像など]
(6) レーダ測位
[相対測位、絶対測位(マップマッチング,ビーコン活用)]
(7) レーダ・プロッティング
[目標追尾と目標の動き把握]
◆過去の実施報告◆
・2018年3月3日:立命館大阪・梅田キャンパス