東京都 ロードプライシング検討委員会報告書

投稿者: | 2014-06-30

東京都
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Overview – 今日、東京における自動車交通は渋滞が慢性化し、東京の都市活動に4兆9千億円とも試算される大きな経済損失を与えています。また、自動車排出ガスは都民の健康だけでなく地球環境にも影響を及ぼしています。
ロードプライシングは、こうした自動車交通がもたらす問題の改善に資することができる施策で、特定の道路や地域、時間帯における自動車利用者に対して課金を行うものです。この課金により自動車利用の合理化や交通行動の転換を促し、自動車交通量の抑制を図ることが期待できます。
海外都市のロードプライシングの事例では、シンガポールやソウルなどにおいて渋滞(混雑)対策を目的として実施されています。
都におけるロードプライシングについては、慢性的な渋滞と経済への影響、また、自動車交通による大気汚染を問題点として策定された「TDM(交通需要マネジメント)東京行動プラン」に基づく施策となっていることから、渋滞緩和と大気環境の改善の2つを目的として実施することが適当と考えられます。

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