新藤義孝,自由民主党 G空間情報活用推進特別委員会
[ ID: sapt-1707-0013 ]
自由民主党のG空間情報活用推進特別委員会(G特)で推進してきた準天頂衛星「みちびき」の2号機を載せたH2Aロケット34号機が6月1日午前9時17分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。衛星は所定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
この衛星は日本版の衛星測位システムを担う衛星で、続けて3号機が8月中旬、4号機は10月頃に打ち上げを予定しており、来年度から初号機とあわせた4機体制での本格運用が開始されます。4機体制では、24時間、365日、少なくとも1機の衛星が日本の上空に滞留し、衛星が提供する信号を利用することにより、高精度な測位情報が常に得られるようになります。これにより、準天頂衛星「みちびき」が、防災、自動走行、農業/林業の高度化などのさまざまな産業・サービスの基盤になると期待されます。
“G特/G空間プロジェクトのトピックス 第2号” をダウンロード
sapt-1707-0013.pdf – 311 回のダウンロード – 730.14 KB